logmasnit語

概要

logmasnit語とは、2025年よりSenchaが製作している人工言語です。
明確な文法と音の調和を重視し、「学習者にとってわかりやすい」かつ「表現を豊かにしやすい」を目指しています。
もとは架空世界の一端として製作を始めましたが、そこから分離して本格的に製作が始まりました。

目的

この言語を作り始めた理由として、「分かりやすい言語」が挙げられます。
日本語と英語ではride/乗るが同じ意味で使えなかったりするように、言語によってどうしても一体一対応で結びつけることは難しく、それによって学習のハードルが上がったりしています。
そのため、なるべく一つの語であらゆる範囲をカバーできるように、一つ一つの語の意味を大まかにし、並べることで細かい表現まで可能な形にしました。

特徴

主に「音」と「文法」が挙げられます。
一つの音節には「V,CV,CVC」のいずれかが使われるため、発音が日本語話者にも英語話者にも発音しやすくなっています。
また、強勢が初めの音節に来るためリズムがとりやすいことも一つです。

VOS語順で何が起こったかがわかりやすくし、時制・相や態、モダリティなどを組み合わせることにより複雑な表現も可能としています。
否定や疑問も作りやすいのが特徴です。

由来

「log」「mas」「nit」がそれぞれ「持つ」「意味」「粒状のもの」という意味を持ち、各単語が意味を持つという規則性を表しています。粒の組み合わせで文を表します。
また、しばしば文法の説明時に「粒子」という言葉が使われることも理由です。

今後

現在、logmasnit語は語彙や例文などのデータベースを制作中です。将来的にはクイズや自動採点機能を使った練習機能を公開予定です。
文法としてのlogmasnit語は完成していますが、まだまだ進化する余地があるのがこの言語なのです。

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