音韻論
基本的な音
logmasnit語では、以下のような文字が使われています。
| 母音 | a | i | u | e | o | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 子音 | p | b | t | d | k | g | m | n | s | z | f | l | w | j |
これらを発音するときは、基本的にローマ字のように読みます。
そのため、ほとんどの音がそのまま読めますが、唯一 j だけは /j/ ではなく /ʒ/ や /dʒ/ の音です。(まあ間違えるのは言語学者だけかもしれませんが。)
また、母音は a, i, u, e, o の5つだけで、英語のように長母音や二重母音はありません。
そのため、発音は非常にシンプルです。
音韻規則
logmasnit語にはいくつかの音韻規則があります。以下に主なものを挙げます。
- 同じ子音が連続する場合、2つ目の子音は発音されません。例: "kakka" は "kaka" と発音されます。
- 母音が連続する場合、2つ目の母音は半母音化されます。例: "ai" は /aj/ と発音されます。
- 語末の子音は無声音になります。例: "tab" は /tab/ ではなく /tap/ と発音されます。
- 強勢は常に最初の音節に置かれます。例: "kamisu" は "KA-mi-su" と発音されます。
これらの規則を守ることで、logmasnit語の発音がより自然になります。
音節構造
logmasnit語の音節構造は比較的シンプルです。基本的な音節構造は以下の通りです。
- 単純音節: V (母音のみ)
- 開音節: CV (子音 + 母音)
- 閉音節: CVC (子音 + 母音 + 子音)
例えば、"ka", "mi", "tan" などがそれぞれ CV, CV, CVC の例です。
このように、logmasnit語の単語はこれらの音節構造を組み合わせて形成されます。
ただし、閉音節の末尾子音には接近音(l, w, j/dʒ/)は来ることがありません。
音声を聞く
以下のページから、logmasnit語の基本的な音声を聞くことができます。
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